知っておくべきClaude Codeの便利機能10選
Claude Codeを使い始めると、基本的な対話だけでも十分便利ですが、知っているとさらに効率が上がる機能があります。実際に使って便利だった機能を10個紹介します。
1. スラッシュコマンド
基本的なコマンドを覚えておくと操作が早くなります。
| コマンド | 機能 |
|---|---|
/help |
ヘルプ表示 |
/clear |
会話履歴クリア |
/status |
現在の状態確認 |
/compact |
会話履歴を圧縮 |
/cost |
トークン使用量確認 |
特に/compactは長い会話でコンテキストが溢れそうなときに便利です。
2. ファイル参照の明示
特定のファイルを確実に参照させたいときは、パスを明示します。
# 明示的なファイル参照
> @src/lib/utils.ts を見て、改善点を指摘して
# 複数ファイル
> @src/components/Button.tsx と @src/components/Input.tsx のスタイルを統一して
3. 差分プレビュー
変更を適用する前に差分を確認できます。
> この関数をリファクタリングして。適用前に差分を見せて
Claude Codeは変更案をdiff形式で表示し、承認を求めてきます。大きな変更の前には必ず確認しましょう。
4. 実行結果の自動フィードバック
コマンド実行後、結果を自動的にフィードバックしてくれます。
> npm run build を実行して
# エラーが出た場合
> エラーを修正して、再度ビルドして
エラーメッセージを見て自動的に修正案を提示してくれるため、デバッグが楽になります。
5. マルチファイル一括編集
関連する複数ファイルを一度に修正できます。
> Userの型定義を変更したので、関連する全てのファイルを更新して
> 全てのコンポーネントにエラーバウンダリを追加して
プロジェクト全体を把握しているため、漏れなく修正してくれます。
6. Git操作の自動化
Git操作も自然言語で指示できます。
# ブランチ作成とチェックアウト
> feature/user-auth ブランチを作成してチェックアウトして
# 変更内容に基づいたコミット
> 今の変更を適切なコミットメッセージでコミットして
# PRの準備
> mainブランチとの差分を確認して、PR説明文を作成して
7. 環境変数の安全な取り扱い
Claude Codeは.envファイルの内容を表示しないよう設計されています。
# 安全に環境変数を設定
> .env.localにDATABASE_URLを追加して。値はプレースホルダーで
# 出力例: DATABASE_URL=your_database_url_here
秘密情報の漏洩を防ぎつつ、設定ファイルの雛形を作成できます。
8. プロンプトファイル(.claude/)
よく使う指示をファイルに保存できます。
# .claude/prompts/code-review.md
コードレビューを行ってください:
- セキュリティ上の問題
- パフォーマンスの改善点
- 可読性の向上案
# 使用時
> @.claude/prompts/code-review.md を使ってsrc/を全てレビューして
9. 並行タスクの管理
複数の変更を段階的に進められます。
> 以下のタスクを順番に実行して:
> 1. TypeScriptの型エラーを全て修正
> 2. 未使用のimportを削除
> 3. Prettierでフォーマット
Claude Codeは順序を守って実行し、各ステップの結果を報告してくれます。
10. 学習モード
新しい技術を学ぶときに活用できます。
> このコードの各行が何をしているか、初心者向けに解説して
> React Server Componentsの仕組みを、このプロジェクトを例にして説明して
> このパターンの名前と、なぜこう書くのかを教えて
単に質問するだけでなく、実際のコードを題材にすることで理解が深まります。
ボーナス: 効率化のためのショートカット
ターミナルショートカット
| キー | 機能 |
|---|---|
↑ / ↓ |
過去の入力を遡る |
Ctrl + C |
実行中断 |
Ctrl + L |
画面クリア |
Tab |
入力補完 |
よく使うパターンを覚える
# 最小限の指示で最大の結果
> 動くようにして # エラーがあるとき
> 綺麗にして # リファクタリング
> テスト書いて # テスト作成
> 説明して # コード解説
まとめ
これらの機能を使いこなすことで:
- 操作が素早くなる: コマンドを覚えて効率化
- 安全に作業できる: 差分確認やGit操作の自動化
- 学習も進む: コードを題材に技術を学べる
Claude Codeは使えば使うほど「手に馴染む」ツールです。ぜひ日常の開発に取り入れてみてください。
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