概要
Cursorが2026年3月4日、JetBrains IDEへの対応を発表しました。**Agent Client Protocol(ACP)**経由でIntelliJ IDEA、PyCharm、WebStormなどからCursorエージェントを利用できます。
出典: Cursor Blog — 2026-03-04
詳細
Agent Client Protocol(ACP)
CursorはVS Codeベースのエディタとして始まりましたが、ACPという標準プロトコルを介して、他のIDEからもエージェント機能を呼び出せるようになりました。
これはMCP(Model Context Protocol)がAIとツールの接続を標準化したように、ACPがAIエージェントとIDEの接続を標準化する動きです。
対応IDE
- IntelliJ IDEA
- PyCharm
- WebStorm
- その他JetBrains IDE
ポイント
- JetBrainsの強力なJava/Kotlin/Python開発環境を維持したままCursorを活用
- 既存のJetBrainsプラグインや設定はそのまま
- Cursorの高度なエージェント機能(Bugbot、Automationsなど)にアクセス
個人開発者への示唆
JavaやKotlinでAndroid/バックエンド開発をしている個人開発者にとって、IntelliJ IDEAの強力なリファクタリングやデバッグ機能は手放せません。しかしAIコーディング支援ではVS Code系(CursorやCline)が先行していました。
今回のACP対応により、「IDE選択」と「AIエージェント選択」が分離されました。好みのIDEを使いながら、最先端のAIエージェントを接続できる時代に入りつつあります。
Agent Client Protocolの動向は、MCPと並んで今後のエージェント開発エコシステムを形作る重要な標準化です。