📰 ニュース2026年3月10日5分で読める

OpenAI Codex Security — 1.2Mコミットをスキャンし、GnuTLS・PHP・Chromiumなどで14件のCVEを発見

OpenAIが新たなセキュリティスキャンエージェント「Codex Security」を研究プレビューで公開。オープンソースプロジェクトで792件のクリティカル脆弱性を検出済み。

何が起きたか

3月6日、OpenAIはCodex Securityを研究プレビューとして公開した。

このエージェント型ツールは:

  • リポジトリをスキャンして脅威モデルを構築
  • 複雑な脆弱性を検出
  • サンドボックス環境で検証(誤検知を減らす)
  • デプロイ可能な修正パッチを提案

過去30日間で1.2Mコミットをスキャンし、792件のクリティカル10,500件以上の高深刻度の問題を発見した。

発見された脆弱性の例

  • GnuTLS: ヒープバッファオーバーフロー(CVE-2025-32990)、ダブルフリー(CVE-2025-32988)
  • GnuPG: 複数の脆弱性
  • PHP: バージョン8.1〜8.5の広範囲に影響
  • Chromium: 最新安定版以前のバージョンに影響
  • OpenSSH: 脆弱性を発見

合計14件のCVEが登録された。

個人開発者への示唆

  • Pro/Enterprise/Edu/Businessユーザーは今日から利用可能: 研究プレビューとしてアクセス開始
  • オープンソースメンテナ向け無料枠: 「Codex for Open Source」でAPIクレジットと6ヶ月のChatGPT Proを提供
  • 従来のスキャナより誤検知が少ない: サンドボックス検証で実際に悪用可能な脆弱性に絞り込む

一次ソース